AI Coding Agent Tips
AIコーディングエージェントを効果的に活用するためのヒント集
🟣 Claude Code
Terminal Setup
ターミナルテーマと入力の最適化
/configでテーマを切り替え、/terminal-setupでShift+Enterの改行を有効化。/vimでVimモードも使用可能。
Effort Levels
トークン使用量 vs 知能レベルの調整
/modelコマンドでLow/Medium/Highエフォートレベルを選択。Lowは高速で安価、Highは遅いがより賢い。
Effort LevelをMaxに永続設定する方法
環境変数でmaxを強制適用 — settings.jsonバグを回避
Claude Code v2.1.68(2026-03-04)からデフォルトのeffort levelがmediumに変わり、回答品質が下がる可能性がある。`.zshrc`に`export CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL=max`を追加すると全セッションに永続適用される。settings.jsonはmax保存バグがあり、CLIフラグは毎回付ける必要があるため、環境変数がベスト。
Plugins, MCP, Skills
MCPサーバー、スキル、エージェント拡張
/pluginでプラグインマーケットプレイスからLSP、MCP、スキル、エージェントをインストール。社内専用マーケットプレイスも作成可能。
Custom Agents
.claude/agentsにカスタムエージェントを作成
.claude/agents/ディレクトリに.mdファイルを追加してカスタムエージェントを作成。名前、色、ツール、権限、モデルを個別に指定可能。
Permission Pre-approval
権限の事前承認でワークフローを加速
/permissionsでツール別の許可/ブロックリストを設定。ワイルドカード対応 — Bash(bun run *)、Edit(/docs/**)など。
Sandbox Mode
ファイル/ネットワーク分離で安全性を向上
/sandboxでオープンソースサンドボックスランタイムを有効化。ファイル分離+ネットワーク分離で権限プロンプトを削減。
Custom Status Line
コンポーザー下部にカスタム情報を表示
/statuslineでモデル名、ディレクトリ、残りコンテキスト、コストなどをコンポーザーの直下に表示。
Keybinding Customization
すべてのキーバインドを自由にリマップ
/keybindingsでClaude Codeのすべてのキーバインドをリマップ。設定がリアルタイムでリロードされ即座に適用。
Hooks
Claudeのライフサイクルに決定論的に介入
フックで権限リクエストをSlackにルーティングしたり、ターン終了時にナッジを追加、ツール呼び出しの前処理/後処理などが可能。
Spinner Verbs
ローディングスピナーの動詞をカスタマイズ
settings.jsonでデフォルトのスピナー動詞リストに独自の動詞を追加または置換。チームと共有可能。
Output Styles
応答トーンとフォーマットの設定
/configで出力スタイルを設定。「explanatory」スタイルはコードパターンを説明しながら作業、「learning」スタイルはコーチング形式。
settings.json管理
37個の設定 + 84個の環境変数
settings.jsonをGitにチェックインするとチーム全体で設定を共有。コードベース/サブフォルダ/個人/エンタープライズ単位で設定可能。
CLAUDE.md書き方 — 順序最適化とベストプラクティス
変わらない内容は上に、よく変わる内容は下に — プロンプトキャッシング最適化
CLAUDE.mdは毎セッション自動ロードされるプロジェクトルールブック。順序が重要 — 変わらない内容(プロジェクト説明、コーディングルール)を上に、よく変わる内容(現在の作業)を下に置くとプロンプトキャッシュヒット率が上がる。
Commands vs Skills 完全比較
.claude/commands/ vs .claude/skills/ — いつどちらを使うべきか
Commandsは単一ファイルのシンプルなプロンプト、Skillsはディレクトリ構造の複雑なワークフロー。呼び出し方式、構造、自動トリガーの有無が異なる。一覧比較。
Context・Memory・Handoff 完全整理
Claude Codeの3つの「記憶」メカニズム — それぞれいつ使われ、どう違うか
Claude Codeには Context(現在の会話)、Memory(セッション間記憶)、Handoff(セッション移動)という3つの記憶体系がある。この3つを混同すると「なぜ覚えていない?」問題が発生する。
Auto Memory
セッション間のコンテキスト自動記憶
Claude Codeはセッション間の重要な情報を~/.claude/projects/に自動保存。「これを覚えて」コマンドで手動保存も可能。
/btw (By The Way)
会話を汚さずに別の質問ができる「ところで」機能
作業中の会話を中断せずに、別の質問や依頼をサイドで聞ける /btw コマンド。Cursorの別チャットを開くような感覚で、本家Claude Codeに搭載。
Auto Permission Mode
ツール使用を自動判断して長時間の自律作業が可能
claude --permission-mode autoでClaude自身がツール使用の可否を判断し、人間の承認なしに長時間自律的に作業を続行可能。
/voice — Voice Input
音声でClaude Codeに指示する
/voiceコマンドで音声入力モードを開始。キーボードなしで自然言語で指示でき、ハンズフリーコーディングが可能。
/compact — コンテキスト圧縮
会話コンテキストを圧縮してトークンを節約
/compactコマンドで現在の会話を要約・圧縮し、コンテキストウィンドウを確保。長いセッションでもパフォーマンス低下なく作業を継続可能。
Remote Control — モバイルでClaude Code
claude remote-controlでスマホ/ブラウザからアクセス
claude remote-controlコマンドでローカルセッションをスマートフォン(Claudeアプリ)やブラウザ(claude.ai/code)から引き続き使用可能。SSH設定なしでQRコードスキャンだけで接続。
--resume / --continue — セッション再開
以前の会話を引き続き作業、claude.ai ↔ Claude Codeセッション移動
--continueで最新セッションを即座に再開、または--resumeで過去のセッションを選択して作業継続。claude.aiウェブで開始したセッションをClaude Codeに移行、またはその逆も可能。
.claudeignore — 不要なファイル読み込みをブロック
トークン浪費防止+機密ファイル保護
.claudeignoreは.gitignoreと同じ文法でClaude Codeが読むべきでないファイル/ディレクトリを指定。大容量ファイル、ビルド成果物、機密情報ファイルをブロックしてトークン浪費を防止。
Claude Code学習リソース総まとめ
公式コース、ハンズオンラボ、MCP・Agentスキルまで — 学習に最適なリンク集
Anthropic公式学習プラットフォーム(Skilljar)とGitHubコースレポを整理。Claude Code実践からAgent Skills、MCPプロトコルまでステップバイステップの学習パス。
Channels — Telegram/DiscordからClaude Codeを操作
外出先からモバイルでセッションにメッセージを送り、Claudeがローカルファイルシステムで作業
2025年3月リリースのChannels機能。TelegramやDiscordから実行中のClaude Codeセッションにメッセージを送ると、Claudeがローカルのファイル・Git・MCPにフルアクセスして作業し返信する。クラウドではなくローカルセッションにもう一つ窓を開ける概念。
🔵 Cursor
⚫ GitHub Copilot
.github/copilot-instructions.md
プロジェクトルールをCopilotに伝達
.github/copilot-instructions.mdにコーディングルールを定義するとCopilot Chatが自動的に参照。
Chat Agents (@workspace)
コードベース全体をコンテキストとして活用
@workspaceエージェントでコードベース全体を検索して質問に回答。@terminal、@vscodeエージェントにも対応。
Copilot Workspace
Issue → Plan → Code 自動ワークフロー
GitHub Issueから「Open in Workspace」をクリックすると自動で計画策定 → コード変更 → PR作成。
💡 一般的なプラクティス
プロジェクトコンテキストファイルの比較
CLAUDE.md vs .cursorrules vs copilot-instructions
各ツールごとにプロジェクトルールを伝達するファイルが異なる。核心的な内容は同じなので、一つをしっかり作ってコピーすればよい。
効果的なプロンプトの書き方
AIコーディングエージェントに明確に指示する
具体的なファイル名、関数名を言及し、望む成果物の形を明確に説明。「修正して」より「XファイルのY関数でZをWに変更」。
コンテキストウィンドウ管理
トークン制限内で効率的に作業する
不要なファイルはコンテキストから除外し、大きな作業は新しいセッションで開始。Claude Codeの/compactでコンテキストを圧縮可能。
AIでテスト作成を自動化
コード作成後すぐにテストを依頼
コードを書いた直後に「このコードのテストを書いて」と依頼すると、コンテキストが新鮮なうちに正確なテストを生成。